フロリダ/カリフォルニア ディズニー旅行前に知りたい気候・交通・治安の話

2019年9月5日

初めての海外旅行に、アメリカのディズニーリゾートを選ぶ方も多いかと思います。

しかし最初のうちは、海外の安全面についてかなり気になりますよね。

こちらの記事では、アメリカ ディズニー旅行を計画する前に知っておきたい【気候】【交通】【治安】の事についてご紹介します。

この記事の目次

フロリダWDWの気候・交通・治安について

アメリカは日本人にとって、非常に魅力的で新鮮な体験ができる場所です。

その一方で、物騒な事件も耳にしますし、安全面で不安になる方も多いと思います。

また治安以外にも、フロリダやカリフォルニアの環境まわりで知っておきたい事項がいくつかあります。

ということで、ここからは2都市の【気候】【交通】【治安】がどんな感じかご紹介します。

あまり不安をあおり立てるような事はしないので、気軽に読んでもらえればと思います。

フロリダの気候:夏は高温、冬は寒暖差が激しい。ハリケーンやスコールにも注意

アニマル・キングダムの生命の樹

ウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)があるフロリダ州オーランドは亜熱帯に属します。

夏場は特に熱く、35度超えは当たり前。しかも湿度が高めなので不快感も高いです。

また、亜熱帯なので夏〜秋口にかけてはスコール(夕立)が毎日のように振ります。

夕方あたりにスコールが降って気温をぐっと下げ、夜にかけて比較的過ごしやすい温度になります。

一方で冬になると、昼間の温度は20度前後におさまりますが、夜は10度くらいまで下がるので気温差が激しく、注意が必要です。

秋と春は寒暖差が少なく、気温も上がりすぎないので心地よい陽気で過ごせます。

フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールドの移動バス車内

このように季節によって気温の変動はありますが、

海外ディズニーに旅行される際は季節に関わらず長袖の服を持って行くのをオススメします。

海外では飛行機やバス・施設内など、驚くほどにエアコンで冷やしている場所が多く、日本人は非常に寒い思いをしがちです。

これは時期を問わずに起きることなので、体調保護のために必ず長袖の服を持っていくようにしましょう

あとWDWで気をつけなければならないのは、夏〜秋にかけて発生するハリケーンです。

以前からフロリダ州では、この時期にハリケーンが出現しやすく、夏休みで出かけるゲストには悩みの種。

これまでにWDWがハリケーンによって大破するような事はなく、キャストのオペレーションも万全ではあるのですが、ハリケーンが通過する日はWDWも営業中止などの対策を取る事があります

こればかりは事前に対処のしようが無いのですが、7〜10月頃にWDWを訪れる方はぜひ現地のハリケーン情報にも注意してくださいね。

フロリダの交通:ディズニー・ワールド以外のスポットに行く際の移動手段は?

ディズニー・ビーチクラブ・リゾートから見える砂浜とボート

フロリダのWDWは非常に広大なため、テーマパークやホテル間の移動は主にバス・モノレール・ボート等を使います。

ではWDWエリアを出て、ユニバーサル・オーランドやショッピングモールに行きたい場合の移動手段はどうするか。

(1)タクシーを使う

手っ取り早いのはタクシーを使っての移動です。

WDWのホテルではフロントでタクシーを手配してもらえますし、テーマパークにもタクシー乗り場があります。

WDWエリア内のタクシーはディズニーが契約したちゃんとしたタクシー会社なので、海外にありがちな運賃ボッタクリの心配はなさそうです。

ただし、ユニバーサル・オーランドなどWDWから20〜30分距離がある場所に行くと、それなりの運賃は掛かりますのでご注意を。

(2) レンタカーを借りる


日本にも代理店がありオンラインでレンタカー予約できる「ハーツ(Hertz)」

車の運転に自信がある方は、思い切ってレンタカーを借りると自由度がかなり広がります。

日本にも代理店があるハーツアラモエイビスなどのレンタカー会社を利用すれば、オンラインで簡単にレンタカー予約ができます。

また、海外での運転には通常の免許書の他に国外運転免許証を免許センターで取得する必要があるのですが、上記をはじめとするレンタカー会社ではオンラインで免許証の翻訳サービスを行ってくれます。

この翻訳サービスを利用すれば国外運転免許証なしでレンタカーに乗れます。

料金は1日1万円前後が主流のようです。WDWエリアを出て自由自在に移動できるのであれば良い選択肢ですよね。

利用を検討される場合は、レンタカーの予約と合わせてアメリカの交通ルールもしっかり頭に入れておきましょう

ネットでも調べられますし、ガイドブックの雄『地球の歩き方』でも詳細な記事が掲載されています。

(3) 現地のオプショナルツアーを利用する

フロリダ オーランドの日本総合ツアーズのバン

「何よりも安全を最優先したい!」という方には、日本の旅行会社が運用する現地のオプショナルツアーの利用がオススメです。

私もフロリダ旅行時、WDWからユニバーサル・オーランドへ行きたいものの、海外のタクシーを利用するのが怖くてVELTRAの現地ガイドツアーを利用しました。

運転と添乗員を日本の方が担当してくれるのでダントツの安心感です。

ユニバーサル・オーランドならパークチケット付プランも豊富にあるので、自分でチケットを取らなくて良いのも非常にラクです。

現地オプショナルツアーはさまざまな旅行会社が運営しています。旅行代理店大手の「JTB」「H.I.S.(エイチ・アイ・エス)」、また地図でもおなじみ「MAPPLE(マップル)」など、ネームバリュー的にも安心な会社がたくさんあります。

現地ではとにかく安全重視!!な方はぜひ現地オプショナルツアーも検討してみてください。

フロリダの治安:ディズニー・ワールド内は基本安全。エリアを出る際に注意すべきこと

フロリダ オーランドのマジック・キングダム エントランス

一番気になる「治安」についてですが、まず基本的にWDWエリア内は安全です。

テーマパークに入る際のセキュリティチェックは厳重ですし(日本と違ってカバンの中身もしっかり見られます)、過去にWDW内で大規模な殺傷事件が起きたこともありません。

ただ、ひとつ注意したいのは「家族での旅行時には、常に子供から目を放さないこと」です。

たとえばWDWでは過去に、小さな女の子がホテルそばの湖に生息するワニに襲われる事件が起きています。

WDWでは見るものすべてが新鮮で目を奪われがちですが、その間に子供が手を放れて事故や事件に遭わないように注意しましょう。

フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールドの移動バス

次に、少し治安とは話がズレるのですがバスの最終発車時間には注意しましょう

WDWではマジック・キングダムやディズニー・スプリングスなどの施設が、夜の12〜1時頃までオープンしています。

施設とホテルをつなぐバスは、パーク発であればクローズ時間の2時間後までは運行していて、ディズニー・スプリングス発であれば深夜2時まで運行しています。

それを過ぎるとバスに乗り遅れることになってしまうので、あまり深夜遅くまで施設に入り浸らないようにしましょう。

翌日も朝早くからの行動になるでしょうしね。

フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールドの交通標識

また余談ですが、WDWエリアより少し南側に位置するダウンタウンエリアは治安が悪いのでご注意を。

こちらのエリアに出歩く機会はほぼないと思いますが、特に夜の単独行動は非常に危険です。

WDWの周辺にも治安の悪いエリアがあるというくらいの理解で良いので、その辺には近づかないようにしましょう。

カリフォルニアDLRの気候・交通・治安について

カリフォルニア ディズニーランドのエントランス

つづいてカリフォルニア ディズニーランド・リゾート(DLR)の環境についてです。

同じアメリカながら、フロリダとは気候・交通・治安ともに特徴が変わってきます。

カリフォルニアの気候:オールシーズン温暖な気候。夏は暑いが湿度も低く過ごしやすい。

カリフォルニア ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーのカーズランドエリア

カリフォルニアはフロリダと同じく亜熱帯。基本的に日中は暑いです。

ですが湿度が低くカラッとしているので、真夏でもジメジメ感はありません。フロリダのようにスコールが降る事も少ないです。

また冬でも最高気温は20度以上あり、昼と夜との寒暖差こそあれど比較的オールシーズンで過ごしやすい印象です。

さすがに冬場の夜は半袖では寒かったり、室内ではエアコンが効いていたりするので、なるべく長袖の服を携帯するようにしましょう。

カリフォルニアの交通:タクシーや現地ツアーがおすすめ。バス・地下鉄は注意が必要

カリフォルニア アナハイムのディズニーランド・リゾート周辺道路

カリフォルニア DLRは最寄りのロサンゼルス国際空港から車で45分ほど離れているため、車移動が必要になってきます。

単純に空港とDLRの往復だけであれば、公式バスやスーパーシャトルの利用で十分だと思います。
(詳細は下記の記事に記載しているのでこちらもご覧ください。)

では、ロサンゼルス市街などDLRエリアの外に出るにはどのような移動手段があるのか調べてみます。

(1) タクシーを使う

一番お手軽なのはタクシーですね。

ロサンゼルス市街を自由に、そして早く移動するなら、タクシー一択だと思います。

特に移動時間は後述するバスとは比較にならないほど早いです。時間が限られる旅行者には助かりますね。

(ただしDLRからロサンゼルス方面に行くには距離が長く、運賃がかなり掛かるのであまりオススメできません…。)

タクシーによっては運賃のトラブルもあるようなので、乗る際には同じようなデザインを街中で見かける(=個人ではなく会社運営の)タクシーを選ぶようにすると比較的安全かと思います。

(2) 市内のバスや地下鉄を使う

ロサンゼルス近辺では、観光用から一般市民用まで、多種多彩なバスが運行されています。

また地下鉄も普及していて、ロサンゼルス市街とDLRを結ぶメトロも走行しています。

これらの公共の移動手段はコスト(運賃)が非常に安いのがメリットではありますが、特性上乗り物が来るまでの待機時間と、乗車後の移動時間が長いのがデメリットです。

また利用するバスによっては治安が悪いエリアも平気で通過するので、使う際には事前によく調べてルートを選定しましょう。

ちなみに、バス・地下鉄の路線図はネットでも見られますが、ガイドブック『地球の歩き方』の情報量や読みやすさはとても参考になるのでオススメです。ホントに。

(3) レンタカーを借りる

交通量の多いカリフォルニアエリアですが、腕に覚えがある方はレンタカーを借りて自分で移動する手もあります。

フロリダと同じく、ハーツアラモエイビスなど日本にも代理店があるレンタカー会社を利用すれば、オンラインで簡単にレンタカー予約ができます。

また、ほとんどのレンタカー会社では海外で運転するためのオンラインでの免許証翻訳サービスを行ってくれます。

カリフォルニアでも料金は1日1万円前後が主流のようですね。

ロサンゼルスは交通量も多く、運転のルールも走行レーンも日本とは異なります。

思わぬトラブルに巻き込まれないように、事前によく調べてから走行するようにしましょう。

(4) 現地ツアーを利用する

私のオススメは日本の旅行代理店が展開する、現地オプショナルツアーの利用です。

特に初めて海外旅行に行かれる方は、費用コストよりも安全性を重視した方が心持ちが全然変わってきます。

日本の方がドライバーと添乗員を担当してくれるので、見知らぬ街にいても安心して旅行を楽しめると思います。

現地オプショナルツアーはさまざまな旅行会社が運営しています。私もよく使うVELTRAの現地ガイドツアーのほか、「JTB」「H.I.S. (エイチ・アイ・エス)」、また地図でもおなじみ「MAPPLE(マップル)」など、ネームバリュー的にも安心な会社がたくさんあります。

ロサンゼルスの土地勘がある程度身につくまでは、多少コスト増でもオプショナルツアーの利用をおすすめします!

カリフォルニアの治安:昼間は比較的安全。夜の行動にはDLR周辺でも注意を。ロスでは危険エリアには近づかない!

最後にカリフォルニアの治安情報をお伝えします。

まずDLR園内ですが、フロリダ WDWエリア内と同じく基本的には安全です。

エントランスのセキュリティチェックは入念ですし、そこを避けて園内に入ることもできないので安心して遊べます。

一方、DLRエリアの周辺ホテルを寝床にする方も多いと思いますが、夜は少し注意した方が良さそうです。

夜でもDLRからホテルに移動するゲストはいますが、道によっては歩行者が少なくなり不安な思いをする場所もあります。

なのでなるべく人通りの多い道を、複数人で歩くようにしましょう。

つづいてDLRエリア外ですが、市街地のロサンゼルスでも夜の行動には注意が必要です。

特に日本人は旅行者と思われやすくカモられやすいので、不安な方はなるべく日中に外出を済ませておくのが良さそうです。

また、カリフォルニア南部には非常に治安の悪いエリアがあります

なかでも有名なのが「コンプトン」という街ですが、ギャングの銃撃戦が起こったりするエリアなので日中でも絶対に近づかないよう注意してください。

こういったエリアに不用意に近づかないためにも、私としては現地のオプショナルツアーの利用をオススメします。

 

カリフォルニア ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーの夜景

アメリカは銃社会なので、思わぬ事件やトラブルに巻き込まれる可能性はゼロではありません。

それでも、訪れるエリアや時間帯を考慮することで、なるべくリスクを回避することはできます。

またディズニーリゾート内は基本的には安全なので、心配な方はリゾート内での滞在に限定してしまうのもアリです。

せっかくの海外旅行ですから、思いっきり楽しめるようにプランを練ってみてください。

2019年9月5日